インドの伝統医学に根差す、全体調和の精神が生きるアーユルヴェーダ。
体と心の両面で癒しを感じることで、元気で美しい髪を実現します。
このページでは、古来インドの精神が生きるアーユルヴェーダについてお話しましょう。
アーユルヴェーダという言葉は、もともと古来よりインドに伝わる伝統医学を指す言葉です。最近では、多くのサロンにおいて、このアーユルヴェーダの考え方を取り入れたケアやマッサージが行われ、「アーユルヴェーダ」の名前とともに人気を博しています。
アーユルヴェーダ医学が最も重視するのは、「全体の調和」です。これは、体と心の調和をはじめ、人と環境の調和、世界や宇宙との調和など、より広がりを持った哲学として、アーユルヴェーダ医学の根本を形作っています。
私たちの体において考えた場合、不調や病気は、体と心、環境との調和が崩れて起こるものである、とアーユルヴェーダ医学は考えます。したがって、治癒のためにそれらのバランスを再び取ってあげること、また、崩れかかったバランスを支えてあげることで、病気になりくい体と心を作ることができる、と考えるのです。
アーユルヴェーダの施術には、こうしたインドの伝統医学の考え方が生きているのです。
アーユルヴェーダの施術では、オイルやジェルを使った全身のマッサージが行われます。頭皮や肩、足のマッサージを特別に行うこともありますが、これらは部位別のマッサーではなく、あくまで全身を意識したマッサージである、というのがアーユルヴェーダの特徴です。
また、施術中には、さまざまな成分や生薬を配合したオイルやアロマが使われます。体へのマッサージだけでなく、アロマの香りによってリラックスを促すという方法にも、環境との調和を意識したアーユルヴェーダの精神が生きています。
アーユルヴェーダのヘッドスパでは、オイルを使った頭皮や髪へのケアが行われますが、その効果が現れるのは、それらの部分だけではありません。施術の中で、毎日ストレスにさらされ凝り固まった心がほぐれ、リラックスする感覚を実感することができるでしょう。
このように、アーユルヴェーダでは、外側と内側、体を心が全体で癒されることによって、元気で美しい髪を実現することができるのです。
[管理人:山下]
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